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*以下特に断らない限りRickert-DieGrenzendernaturwissenschaftlichenBegriffsbildung-KulturwissenschaftundNaturwissenschaft-DieProblemederGeschichtsphilosophie参照。
という返事である。
かつて、わが家のあったのは、この路地の中だと、さすがに見当はついたが、しかし、わが家の姿は勿論、妻や子の姿は、どこへ消えてしまったのか、まるで見当がつかなかった。
哲郎は女の顔を見るのがまぶしかつた。
「この人達に、貴様が戦争の終った日に、何と何とをトラックで運ばせたか、一部始終ばらしたるぞ!」
この長い髪は、夜寝るときには枕もとにたばねて寝たのであるが、ひんやりとしたみどりの黒髪の枕が、首筋にふれる気持ちは悪くはなかったであろうと思う。
看護婦が慌ててはいつて来る。冬菜もそれにつづく。
第一部
故に第一の批難は、実は個別的因果に対する批難ではなくて、この概念がリッケルトによって用いられたリッケルトの特有な根本的な立場――事実と科学的概念構成との独立――に対する批難である、ことが明らかとなる。事実と科学的概念構成との独立は併しながら、内容と形式との対立から由来したことを思い起こそう。カントに於ては実際内容と形式とは相互に独立して対立していたであろう。より一般的に云う時、この対立は主観と客観との認識論的――人々は之を論理的とも名づける――立場に於ける対立に由来する。今や云うことが出来る、第一の批難は認識論的立場――それは主客の対立から出発する特色をもつ(前を見よ)――に対する批難に他ならない、と。
煙いや、わたしもかねがねこちらの先生とはご懇意にねがつていますが、理窟としては、それができても、情において忍びないような気がします。
第一に、科学と哲学とのこの対立が、学問の永い歴史の内では、極めて後の時代にぞくする近代的な学問形式に於て、初めて著しく現われて来たものに過ぎない、ということを注意しなければならない。十八―十九世紀に至って、自然科学が隆盛となるにつれ、自然科学的世界観は、或いは一般に自然主義の名の下に、或いは唯物論の名の下に、従来の伝統を形づくっていた学問――哲学――を圧倒しようとする勢を示して来たのは人々の知る通りである。従来の学問即ち従来の哲学=観念論――それは学問一般の典型であった――は終結し、之に代って自然科学乃至一般的に自然科学的学問が時代を支配しなければならぬと思われた(この根本的な潮流は現代に於ても進行を続けている)。処でこのように支配的な学問の形態が、自然科学と呼ばれる或る一つの特殊科学であるのか、或いはそうではなくして一般に自然科学的な学問――それは所謂哲学をも含むことが出来る――であるのか、という問題に就いては、無反省であったことは自然である。自然科学が正に凡ての学問を牽制すべき学問の新しい典型である、その限り一切の学問は自然科学に他ならないと考えられたのは自然である。さてこのような運動に対する反動として――大勢に逆うという意味に於て正に反動であったことを記憶せねばならぬ――自然科学に対する、そして一般に科学に対する批判が、発生したのは必然であった。一面に於て歴史学を自然科学の支配から救い出すために、又他面に於て正に哲学を同じく自然科学の独宰から助け出すために、このことが是非とも必要であったのである。そして特に、新カント主義の名に於て、哲学は、自然科学という特殊科学のアプリオリを検討し、基礎づけ、それによってその妥当の限界を制限し、かくて特殊科学の限界を越えて哲学に代ろうとした自然科学をば形而上学と呼ぶことによって却け、特殊科学としての自然科学の限界の外に自己の領野を保つことに成功したのである。茲に「実証的」科学と「批判的」哲学との調定が成り立った。現代に於ける科学と哲学との区別は実証と批判との区別によって代表される。
FifthAve.で此の青い指環を買う。
B――それを知っていながら、お前は悲しくはないのか。
大学の道。Fu[#「Fu」は縦中横]の家。
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